1月 2016

トリプルタンギングについて

Top  >  フルートとフルート奏法  > トリプルタンギング 同じくこのタンギングの方法も有用に働きよく使われる。トリプルタンギングはダブルタンギングよりもさらに限定された場所で用いられる。なぜなら、音が3つ束ねられた時のみ利用できるからである。ダブルタンギング...

笛僧 2016-01-31

ダブルタンギングについて

Top  >  フルートとフルート奏法  > ダブルタンギングは4、5年前まではフルーティスト達にはあまり知られておらず、あまり馴染みのないものであった。少なくともただ表面上でしかダブルタンギングに取り組まれなかった主な要因は、卓越したフルート奏者達がその利用...

笛僧 2016-01-30

タンギングについて

Top  >  フルートとフルート奏法  > タンギング フルーティストの舌の使い方は、アンブシュアと直接関係がある。それはピアニストにとっての指のタッチのようなものである。 しかしタンギングはアンブシュアと密接な関係にあることは説明されない。また、独学のアマチュ...

笛僧 2016-01-29

アンブシュアについて

Top  >  フルートとフルート奏法  > アンブシュア アンブシュア  アンブシュアとは、フルートの歌口の位置に唇をあてがった時に、容易な発音ができる口の形のことである。さらに唇は、フルートの音色が完全で心地の良い、またあらゆる感情を表現することができるよう働く。 ...

笛僧 2016-01-29

演奏と即興、脳の柔軟性とフルートの練習

今回は即興演奏と、脳みその柔軟性について、簡単に考察してみます。

笛僧 2016-01-28

ブレスについて

Top  >  シュヴェードラー著『フルートとフルート奏法』  > ブレスについて フルートのブレスは、健康な人の呼吸器官を必要以上に疲れさせるべきではない。疲れると喉が閉まったり、大きな雑音がする。訓練した演説家のように長い時間疲れずに声帯を用いれば、ブレスに大きな...

笛僧 2016-01-27

楽器の持ち方(3点支持)

Top  >  シュヴェードラー著『フルートとフルート奏法』  > ピンと張った、整った姿勢になれば、楽器を構えることは努力しなくてもできるだろう。 それゆえ楽器をさせるための3点は、左手人差し指と親指がフルートの上管をいわば木の股のように押さえ、右手親指が下...

笛僧 2016-01-26

姿勢について

Top  >  シュヴェードラー著『フルートとフルート奏法』  > 管楽器を演奏するために、自由で不自然ではない姿勢と、兵隊のように改まったような胸部が主な前提条件となる。他のどんな楽器の場合にも、主に奏者の手と指だけで音を作っているように見えるが、管楽器の演奏には他に体...

笛僧 2016-01-26

楽器をオーバーホールしました。

まだ溝のないタンポ。税別で7万円なり 4年近く、調整に出さずに自分で分解修理して騙し騙し使っていましたが、ほとんどのタンポが破けていたり破けそうになっていたり、とうとうガタがきたのでオーバーホールに出しました。

笛僧 2016-01-25

生徒の才能について(聴覚と絶対音感、リズム感)

Top  >  シュヴェードラー著『フルートとフルート奏法』  > 第3部:フルート奏法 生徒の才能について 聴覚に関して 絶対音感 リズム感 特に楽器を演奏することを考え、何よりもまず音楽に身を捧げたいと思っている若者は、健康状態を考慮しなけれ...

笛僧 2016-01-25

沖縄に雪が降った日。小さな曲を書いてみました。

沖縄本土に雪が降るのは観測史上で初ということで、白い砂浜に白い雪が降ったらどんな感じになるのか想像しながら曲を書いてみました。

笛僧 2016-01-24

エチュードの練習方法についてまとめ

エチュードを練習するときに、何も考えずただ吹いているよりも、ちょっとしたことを意識しながらさらうだけでかなり効果的に練習できます。 今回はゴールウェイと森正のエチュードの練習方法について考察してみます。

笛僧 2016-01-23

古いシステムのフルートの音程の調整機構

Top  >  フルートとフルート奏法  > 画像右側の黒い部分が、昔のフルートの音程を調整するための機構 古いシステムの音程調整、タル 古いシステムのフルートの場合、音程を調整するための機構は頭部管の伸びた部分(タル)にある。このタルの上部には金属(たい...

笛僧 2016-01-22

フルートの各部分

Top  >  フルートとフルート奏法  > フルートの主な部分は、頭部管、中管、足部管からなる。頭部管にはコルクやネジで留めた反射板、歌口と調音用の音栓(Stimmzug)があり、中管と足部管にはキーと音孔がある。 反射板 コルクもしくはネジで留めた反射板は...

笛僧 2016-01-21

フルートの選び方と値段

Top  >  フルートとフルート奏法  > 上:クルスペの木製シュヴェードラーフルート 下:クルスペのレフォームフルート(シュヴェードラーシステム) 上:木製ベームフルート 下:金属製ベームリングキーフルート 選び方 新しい楽器を選ぶと...

笛僧 2016-01-21

楽器の手入れ

Top  >  フルートとフルート奏法  > 木製のフルートの割れる原因 すべての木で作られた楽器はたくさん、あるいはわずかにゆがんだり、割れたり欠けたりする。理にかなった楽器の取り扱いをすることにより、これらの問題を防ぐことができる。しかし、たやすく手にはいる楽器...

笛僧 2016-01-20

アルトフルートに関していくらか

シュヴェードラー著『フルートとフルート奏法』より、アルトフルートについてです。アルトフルートの購入や、音色、移調のやり方について書かれています。 アルトフルート アルトフルートに関して、多くのフルーティストや愛好家は十分に習わないので、私はいくつか書いてみようと思う。...

笛僧 2016-01-18

フルートの音域と5つの音部記号

Top  >  フルートとフルート奏法  > フルートの音域 ソロやオーケストラでのフルートの音域は、低いH から上の4オクターブのC まで渡っている。 時折、試みで低い♭B や、AやG まで演奏させるものは、足部管の長さがさらに必要であり、キーも増えたために足部管が...

笛僧 2016-01-17

フルートの起源と発展7 レフォームフルート、フェルステナウ

******** Top  >  フルートとフルート奏法  >  フルートの起源と発展1 フルートの誕生〜初期のフルート フルートの起源と発展2 リコーダーの種類と改良 フルートの起源と発展3 トラヴェルソの誕生と改良 フルートの起源と発展4 クヴァン...

笛僧 2016-01-15

フルートの起源と発展6 シュヴェードラーフルートの開発

******** Top  >  フルートとフルート奏法  >  フルートの起源と発展1 フルートの誕生〜初期のフルート フルートの起源と発展2 リコーダーの種類と改良 フルートの起源と発展3 トラヴェルソの誕生と改良 フルートの起源と発展4 クヴァン...

笛僧 2016-01-14

フルートの起源と発展5 テオバルト・ベーム

******** Top  >  フルートとフルート奏法  >  フルートの起源と発展1 フルートの誕生〜初期のフルート フルートの起源と発展2 リコーダーの種類と改良 フルートの起源と発展3 トラヴェルソの誕生と改良 フルートの起源と発展4 クヴァン...

笛僧 2016-01-13

フルートの起源と発展4 クヴァンツ以降

******** Top  >  フルートとフルート奏法  >  フルートの起源と発展1 フルートの誕生〜初期のフルート フルートの起源と発展2 リコーダーの種類と改良 フルートの起源と発展3 トラヴェルソの誕生と改良 フルートの起源と発展4 クヴァン...

笛僧 2016-01-12