モーツァルト:フルート協奏曲ト長調KV313
モーツァルト作曲:フルート協奏曲ト長調KV.313 から、第1楽章の伴奏音源を作りました。カデンツァは自作しました。
フルートとピアノを多重録音して重ねています。どちらも私の演奏です。
7:25〜ピアノのみの伴奏音源です。
練習のお供にどうぞ。
久しぶりにピアノを弾いてみたところ指が鈍っており、かなり危ういパッセージや、ミスタッチも何箇所かありますがご容赦ください。
モーツァルトはフルートのための作品をいくつか残しています。
フルート四重奏曲を4つ、フルート協奏曲を2つ、そしてフルートとハープのための協奏曲を1つ作曲しています。
このうちフルートとハープのための協奏曲以外の6曲は、裕福なアマチュアフルーティストのFerdinand Dejean(1731-1797)の依頼がきっかけで書かれました。
元々の契約内容では、短く簡単な協奏曲を3曲と幾つかのフルート四重奏曲となっていたのですが、モーツァルトは協奏曲を2曲しか作らなかった事、しかもそのうちの1曲はオーボエ協奏曲ハ長調をニ長調に書き換えたものだった事、Dejeanにとってこの協奏曲を演奏する事はあまりに難しく演奏できなかった、等の理由によりモーツァルトは契約金の半額も受け取れず、そのことを父に宛てた手紙の中で愚痴をこぼしています。
また、フルートのための「アンダンテ」は、Dejeanが演奏できるようにフルート協奏曲ト長調の2楽章として用いるように構想されました。
こちらもどうぞ
シュテックメスト:「歌の翼」による幻想曲
モーツァルト『フルート協奏曲ト長調第1楽章』
フルートとピアノを多重録音して重ねています。どちらも私の演奏です。
7:25〜ピアノのみの伴奏音源です。
練習のお供にどうぞ。
久しぶりにピアノを弾いてみたところ指が鈍っており、かなり危ういパッセージや、ミスタッチも何箇所かありますがご容赦ください。
モーツァルトのフルート協奏曲について
モーツァルトはフルートのための作品をいくつか残しています。
フルート四重奏曲を4つ、フルート協奏曲を2つ、そしてフルートとハープのための協奏曲を1つ作曲しています。
このうちフルートとハープのための協奏曲以外の6曲は、裕福なアマチュアフルーティストのFerdinand Dejean(1731-1797)の依頼がきっかけで書かれました。
元々の契約内容では、短く簡単な協奏曲を3曲と幾つかのフルート四重奏曲となっていたのですが、モーツァルトは協奏曲を2曲しか作らなかった事、しかもそのうちの1曲はオーボエ協奏曲ハ長調をニ長調に書き換えたものだった事、Dejeanにとってこの協奏曲を演奏する事はあまりに難しく演奏できなかった、等の理由によりモーツァルトは契約金の半額も受け取れず、そのことを父に宛てた手紙の中で愚痴をこぼしています。
また、フルートのための「アンダンテ」は、Dejeanが演奏できるようにフルート協奏曲ト長調の2楽章として用いるように構想されました。
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シュテックメスト:「歌の翼」による幻想曲