ホイッスルトーンの練習
大きな音を出さなくても練習できるので、フルートを吹けない時にはホイッスルトーンだけでも練習するとアンブシュアの維持にとても効果的です。
この記事ではホイッスルトーンができる方のために、さらにアンブシュアのために有効な練習方法をまとめてみました。
ホイッスルトーンの基本的なやり方は、以前の記事に書いてあるので参考にしてください。
この記事は、『音を出さなくても出来るフルートの練習方法まとめ(指のトレーニング、アンブシュア、タンギング、ブレスとビブラート)』のアンブシュアの訓練の項目のまとめです。
フルートのホイッスルトーンでは、本来は倍音構成音しか音が出ませんが、口笛のようなアンブシュアでホイッスルトーンを吹くと倍音構成音以外の音も出すことが出来ます。
一番低いドの指遣いのまま、音階を吹いてみます。
※以下の譜例は全て、一番低いドの運指のままホイッスルトーンで行ないます。
※iOSのsafariや古い機器では画像が表示されない場合があります。Chromeなどの最新のブラウザでご覧ください。
まずは、A. 簡単な分散和音を吹いてみます。B. は低い音域での分散和音です。
H.可能なら"ラ"まで出してみましょう。
次に、さらに低い音域を音階で練習します。
低い音域では、口の中を広げ、唇周辺の筋肉はリラックスさせましょう。
ホイッスルトーンで低い音域の音を出す場合、弱い息を上手にコントロールする必要があります。
E. 可能なら低い"シ"まで出してみましょう。
全ての音域で音階が出来るようになったら、様々な音階や分散和音を吹いてみましょう。
はじめはかなり難しいかもしれませんが、根気よく練習していればだんだんと出来るようになるでしょう。
まずは全音域を練習してみましょう。
B: 次に、低い音域から順番に練習します。
次の C. はさらに細かいアンブシュアのコントロールの練習です。 D. では分散和音でも練習します。
F. ではオクターブの練習です。
更に難しいインターバルを、G. にまとめました。
最後に簡単な曲を吹いてみましょう。
全て一番低い"C"の指使いです。
途中に出てくる"♯ソ"は、Cの指使いでも可能ですが、難しければこの音のみ右手小指のCisキーを使ってみましょう。
高い"ラ"まで出してみましょう。
繰り返し後にオクターブを上げて練習してみましょう。
ここまでできるようになったら、半音階に挑戦してみてください。
よりアンブシュアを繊細にコントロールする練習ができます。
ホイッスルトーンの練習
フルートのホイッスルトーンでは、本来は倍音構成音しか音が出ませんが、口笛のようなアンブシュアでホイッスルトーンを吹くと倍音構成音以外の音も出すことが出来ます。
一番低いドの指遣いのまま、音階を吹いてみます。
※以下の譜例は全て、一番低いドの運指のままホイッスルトーンで行ないます。
※iOSのsafariや古い機器では画像が表示されない場合があります。Chromeなどの最新のブラウザでご覧ください。
練習1
まずは、A. 簡単な分散和音を吹いてみます。B. は低い音域での分散和音です。
H.可能なら"ラ"まで出してみましょう。
練習2
次に、さらに低い音域を音階で練習します。
低い音域では、口の中を広げ、唇周辺の筋肉はリラックスさせましょう。
ホイッスルトーンで低い音域の音を出す場合、弱い息を上手にコントロールする必要があります。
E. 可能なら低い"シ"まで出してみましょう。
練習3
全ての音域で音階が出来るようになったら、様々な音階や分散和音を吹いてみましょう。
はじめはかなり難しいかもしれませんが、根気よく練習していればだんだんと出来るようになるでしょう。
まずは全音域を練習してみましょう。
B: 次に、低い音域から順番に練習します。
次の C. はさらに細かいアンブシュアのコントロールの練習です。 D. では分散和音でも練習します。
F. ではオクターブの練習です。
更に難しいインターバルを、G. にまとめました。
練習4
最後に簡単な曲を吹いてみましょう。
全て一番低い"C"の指使いです。
A. 花
B. 浜辺の歌。
途中に出てくる"♯ソ"は、Cの指使いでも可能ですが、難しければこの音のみ右手小指のCisキーを使ってみましょう。
C. トロイメライ。
高い"ラ"まで出してみましょう。
D. さくらさくら
繰り返し後にオクターブを上げて練習してみましょう。
ここまでできるようになったら、半音階に挑戦してみてください。
よりアンブシュアを繊細にコントロールする練習ができます。