シュヴェードラーフルートの音程調整
私のシュヴェードラーフルートはどうしても1オクターブ目のAと2オクターブ目のCが上ずってしまうので音孔を調整する事にしました。
その他の音程には影響ないように、該当する音孔の内側に専用の接着剤のようなものを塗り、内径を小さくする事で音程を下げる事ができます。
この塗料は、万が一失敗しても容易に剥がす事ができます。
まずは楽器の左手側のキーを取り外します。
半年以上掃除をしていなかったので、ほこりが大量にたまっていました。
上の写真の右から4番目のキーと5番目のキーに塗料を塗ってゆきます。
右から4番目の大き目のキーはCのための孔で、5番目の少し小さいものはA用の音孔です。
乾かすとかなりしぼむので、少し塗って乾かしたらキーをはめて音程を確認します。
Aがまだ少し高かったので塗料をさらに塗りました。
写真では塗りすぎなように見えますが、乾かすとかなり薄くなるので少し多めに塗っておきます。
乾いてから音程を確認したら良い感じでした。
音色に関して、孔を小さくすると若干音も細くなるので、音程との兼ね合いが必要です。
シュヴェードラー自身が著作で触れているよう、昔の楽器はこのように音程を自分で調整する事があります。(参考:フルートの調整に関していくつかの所見)
現代のベームフルートのようにキーを外す事が、シュヴェードラーフルートでは難しくないので簡単に調整できました。
関連:シュヴェードラーフルートの写真
音孔の調整
その他の音程には影響ないように、該当する音孔の内側に専用の接着剤のようなものを塗り、内径を小さくする事で音程を下げる事ができます。
この塗料は、万が一失敗しても容易に剥がす事ができます。
まずは楽器の左手側のキーを取り外します。
半年以上掃除をしていなかったので、ほこりが大量にたまっていました。
上の写真の右から4番目のキーと5番目のキーに塗料を塗ってゆきます。
右から4番目の大き目のキーはCのための孔で、5番目の少し小さいものはA用の音孔です。
乾かすとかなりしぼむので、少し塗って乾かしたらキーをはめて音程を確認します。
Aがまだ少し高かったので塗料をさらに塗りました。
写真では塗りすぎなように見えますが、乾かすとかなり薄くなるので少し多めに塗っておきます。
乾いてから音程を確認したら良い感じでした。
音色に関して、孔を小さくすると若干音も細くなるので、音程との兼ね合いが必要です。
シュヴェードラー自身が著作で触れているよう、昔の楽器はこのように音程を自分で調整する事があります。(参考:フルートの調整に関していくつかの所見)
現代のベームフルートのようにキーを外す事が、シュヴェードラーフルートでは難しくないので簡単に調整できました。
関連:シュヴェードラーフルートの写真